AgentMAIL Letter バックナンバー
AgentMAILをご利用いただいている方へ発行されるメールマガジンです。
【AgentMAIL Letter】うるう秒について
◯◯さん
こんにちは。
AgentYou
Project Instructor
今村 海です。
◯◯ さん
WillWay corporation
AgentMAIL事務局
安田一隆です。
いつも、AgentMAILの御利用ありがとうございます。
AgentMAIL Letter の配信を
田畑あかねさんにお願いしてから
久しぶりの配信となります。
AgentMAILのうるう秒対応について
配信させていただきます。
本日2015年7月1日は
テレビやニュースサイトで
ご存知だと思いますが、
「うるう秒」が
差し込まれる日です。
AgentMAILシステムも
「時刻」と密接な関わりがありますので、
その対応についてお知らせ致します。
うるう秒対応について事後となりましたが、
御確認ください。
うるう秒について
ご存知だと思いますが、
少しだけ簡単に説明すると、、、
昔は(古くは)、
地球の自転を基準にして1日の長さが決められ、
その24分の1を1時間、
さらにその60分の1を1分
さらにその60分の1を1秒
としてきましたが、
時間を測定する技術が進歩し、
今は、原子時計で正確な時間を
測定しています。
ただ、地球の自転スピードは、
潮汐摩擦やその他の要因で変化します。
その変化分の
調整に使われるのが、
「うるう秒」です。
「うるう秒」を差し込む
タイミングとは決まっていて、
12月31日23時59分59秒の次に、
12月31日23時59分60秒を
差し込むか、
6月30日23時59分59秒の次に、
6月30日23時59分60秒を
差し込むか、
のどちらかになります。
この日時は協定世界時(UTC)での話で、
協定世界時から9時間ずれている
日本時間(JST)では、
1月1日8時59分59秒の次に、
1月1日8時59分60秒を
差し込むか、
7月1日8時59分59秒の次に、
7月1日8時59分60秒を
となります。
日中時間にそんなことをしないでくれ、
というのが、
多くの日本人の本音だと思いますが、
協定世界時が基準になるので
しょうがない話として、
受けいるしかないようです。
前回うるう秒が挿入されたのは、
日本時間で2012年7月1日でした。
多くのコンピュータにおいて、
CPUと呼ばれるコンピュータの
頭脳の使用率が100%になり、
レスポンスが非常に遅くなりました。
具体的には、
Webのレスポンスが遅くなった
Webのレスポンスが無くなった
数時間システムが停止した
という状態になりました。
mixi や au の利用者さんに
多大な影響があったことは、
記憶にあたらしいと思います。
その原因の多くは、
カーネルと呼ばれるコンピュータOSの
中核となる部分が「うるう秒」に
未対応であったことが原因です。
AgentMAILシステムも
「時刻」と密接な関わりがありますので、
「うるう秒」対応は重要なテーマですが、
既に問題に対応したカーネル
を使用しておりますので、
ご安心ください。
本日も早朝より通常どおり
ご使用頂いているかと思います。
ただ、万が一ということもありますので、
本日1日はパソコンの前に張り付き、
監視を続け、もし問題があれば
すぐに対応出来る体制でおりますので、
安心して、AgentMAILをご活用ください。
読者様のポケットにラブレターを届ける、
Facebook連動型メール配信システム AgentMAILを
是非、どんどんご活用ください。