AgentMAIL Letter バックナンバー
AgentMAILをご利用いただいている方へ発行されるメールマガジンです。
【AgentMAIL Letter】受信精度を向上させましょう。【DKIM署名編】
◯◯さん
こんにちは。
AgentYou
Project Instructor
今村 海です。
◯◯ %FIRST_NAME% さん
お世話になっております。
株式会社 WillWay corporation
AgentMAIL事務局 安田一隆です
いつもご利用ありがとうございます。
前回(先週)の
AgentMAIL Letter では、
配信したメールマガジンや
ステップメールの受信精度を
向上させるための一手として、
SPFレコードについて
紹介させていただきました。
独自ドメインのメールアドレスで
メールマガジンを配信されている方は
すぐにでも設定されることを
おすすめいたします。
独自ドメインや
そのメールアドレスを
お持ちでない方は、
まずは独自ドメインの取得
から始めてみてください。
今回はDKIM署名機能について
紹介させていただきます。
DKIM署名機能は、
SPFレコード機能と並ぶ、
受信精度を向上させる
機能となります。
DKIM署名機能は、
他人が偽造出来ない電子署名(DKIM署名)
を配信するメールマガジンに付与することで、
正規のメールサーバーから
送信されているかどうかの
検証だけでなく、
メールの改ざんや
送信者のなりすましを
防ぐことが出来る技術です。
例えば、メーラーによっては、
HTMLメールに含まれる画像の
表示確認を読者様に行ってもらいますが、
DKIM署名が付与されていることで、
メールコンテンツの正当性が検証(評価)
されるので、
読者様の表示確認を行うことなく
画像を表示させることが出来ます。
このように読者様に
メールの内容をスムーズに
確認していただけるだけでなく、
開封率(数)の計測もスムーズに
行うことが出来ます。
DKIM署名機能を利用するには、
DKIM署名を作成する「秘密鍵」と
受信したメールに付与されている
DKIM署名を評価するための「公開鍵」
が必要となりますので、
まず、この2つの鍵を作成します。
「秘密鍵」「公開鍵」という言葉は
初めて聞く(見る)方も多いと思いますが、
作成方法は簡単ですので、ご安心ください。
AgentMAILの画面の中で、
「秘密鍵」と「公開鍵」を作成し、
作成した公開鍵を
DNSサーバーへ公開します。
そして、
メールマガジン配信時に
DKIM署名を付与するように
設定することで、
宛先毎にDKIM署名が
付与されたメールマガジン
が送信されます。
ステップメール、
ダイレクトメール、
返信メールも同様です。
DKIM署名機能の動作イメージ図

SPFレコード同様に
「独自ドメイン」が必要となり、
そのドメインを管理するサーバー、
DNSサーバーでの設定が必要となります。
ですので、
差出人メールアドレスに、
Gmail のメールアドレスを使用されている、
Yahoo のメールアドレスを使用されている、
プロバイダ発行のメールアドレスを
使用されている場合には、
受信精度を向上させるために、
・独自ドメインの取得
・SPFレコードの設定
から行ってみてください。
DKIM署名機能の詳細については
こちらのオンラインマニュアルをご覧ください。
https://www.agentmail.jp/knowledge/archives/information/newfunction/4756/
https://www.agentmail.jp/knowledge/archives/targetflow/4782/